自己否定なしに自己肯定はない
【自己肯定感が低い!】
沢山の方がいわたことがあるのではないでしょうか?
さて、本当に自己肯定感が低いのでしょうか?
自己肯定感が低い人の多くは『自己擁護感が高い人』です。
伝わっているでしょうか?
自己肯定感が低い人は、自己擁護感が高い人です。
つまりどのようなことかというと、
自己肯定感が低いのではなく、『言い訳が多い人』です。
「でも」「だって」「わたしなんて」
これが、何かを拒絶したり、逃げるために無意識に使っている自覚はあるでしょうか?
自己肯定感が低い人は、【自己否定ができない】のです。
自己否定と自己擁護は違います。
自己否定は「自分の至らないところや、許容不足などを自覚すること」です。
自己擁護は「自分が至らないことや、許容できない小さな自分を隠す」ことです。
自己肯定感の低い人は、自己擁護が高いので、実はもっとも自分が大事で、もっとも自分に甘く、自分が辛い思いをしないように擁護し逃すために、自分は間違っていない、自分は素晴らしい、私のためにみんなが変わってよ。と思いたい自己肯定感の塊です。
完璧な人間などおらず、捉える相手によって善にも悪にも転じます。
自分の欠点、至らなかった部分などをしっかりと『自己否定』し改善するとことは改善し、自分にとって磨きをかけるところ磨きをかけるための『自覚』をすることが『自己否定』です。
現在の自分を自覚し、否定する部分は否定し、改善する、またはそこから自分の良さがみえてくることで、自己の肯定できる部分が比較対象として見えてくることで、自己肯定がましてきます。
「あなたは素晴らしい」「あなたなら大丈夫」「もっと自分に自信をもって」
などという、上っ面のポジティブシンキングが人を路頭に迷わせ、アッファメーションでこじらせます。
本当に自分を肯定し、自信を持って、自分で自分の人生や人格を形成したいのであれば、
自分に嘘をついてきたことを徹底的に否定してください。
それは、あなたではなく、他人に植え付けられた人生や人格です。
自己否定から逃げて、自己肯定など、できようがありません。
今までの至らなかった、嘘をつき続けた自分を真っ向から否定してあげてください。
それでも、残ったものがあなたにとっての本質であり、肯定すべきところです。
ーーー生命体医学 Re:programmingーーーー