体を治すにも準備が必要です
からだの何かを治す働きは、いつでも起きていますが、
ほどほどに治すのか
それなりに治すのか
しっかり治すのか
は、その準備に左右されるところがあります。
特にこの5つ条件が整っていない状態では、
からだの治る機能はフルに動けません。
頭の中がぐちゃぐちゃ
これは僕のようにいつも髪がボサボサということではなく。笑
いろいろな思考や雑念で脳のなかが散らかっている状態。
この状態では体を治すための緻密で精密な作業に集中ができません。
ストレスに囚われている
頭の中や精神的にも、何かしらのストレスに囚われている状態では何かを治すことには到底、集中できません。
これは身体的なストレス、感情的、精神的、心理的なストレスなど全てのストレス状態が当てはまります。
体が脱水している
真夏の脱水症状をイメージしていただけるとわかるように、人間のからだは『水』が不足すると、呼吸も神経活動も、免疫活動も運動活動などのすべての生命活動が低下します。
脱水症状が出ていないとして、からだの水分の活動が下がっていれば、すべの機能も下がっています。
免疫が暴走またはお休み
からだのバリア機能である、免疫が暴走していればアレルギーに、お休みしていれば感染症に。
そして、免疫が何に対して活動すべきか?というフォーカスがずれていれば、的確に免疫としての仕事ができないことで、体調が崩れます。
姿勢すら保てない
今の自分のからだにとって、ベストな姿勢を保てない。ということは、それだけ、からだのエネルギーが不足しており、からだ管理できていないということ。
最低限。このくらいのことは整っていないと、からだも心も何を治すための『準備』が不足しています。
これらを、日頃から準備しておくことで、何かを治しているのなら、治すことに集中ができますし、何か病気などになりそうになっているものも、未然に防いでいく準備ができます。
そして、これは『優先的な順番』になっています。
①脳が散らかっていては体のことどころではありません。
②ストレスに囚われていては体のことどころではありません。
③脳が散らかっていてストレスに囚われていれば、水に構っていられません。
④水がなければ、免疫を調整することができません。
⑤これらの体の基本機能がしっかり働いていなければ、姿勢や体の骨格を戻す余裕はありません。
さて、体を治す『準備』はできているでしょうか?
え?できていない?
そうですよね。
世の中の9割の方はこの5の項目のどれかこれかには、当てはまっていると思われます。
では、どうしたらその準備ができるのか。
知りたいですか?
身につけたいですか?